ひなまつりイベントの出し物|雛人形・五月人形・浮世人形なら真多呂人形~大正8年創業~

真多呂人形のコラム

ひなまつりイベントの出し物

ひなまつりの催しにあう出し物とは

女の子の成長やしあわせを願う伝統行事である「ひなまつり」では、
各家庭や幼稚園、保育園などで多くのイベントが開かれます。
特に子どもたちは、おまつりごとが大好きですから、その様子は微笑ましいものです。
しかし、皆に楽しんでもらえて、ためになるような企画を考えるのはなかなか大変なもの。
ひなまつりには、どのような出し物を用意すると喜ばれるのでしょうか。

ひなまつりにピッタリな出し物・その1

幼年期の子どもは、ひなまつりがどのような意味を持つ行事であるか、
理解している例は少ないでしょう。
ですから、何のためのおまつりで、どんな思いがこめられているのかを、
分かりやすく教えられる出し物を用意すると喜ばれます。
例えば、昔ばなし風の紙芝居や人形劇を作って、ひなまつりの由来を紹介します。
物語性にグッと親しみがわき、話の理解度も向上しますから、
ひなまつりの意義を伝えるには打ってつけの内容になるでしょう。
この機会に、ひな人形を模した折り紙の折り方を教えるのもおススメです。
両親や祖父母とのコミュニケーションにも一役買ってくれますので、
ひなまつりの思い出づくりとしても最適です。
幼稚園や保育園で企画する場合は、近隣の高齢者の方々とふれあう機会としても有効でしょう。

ひなまつりにピッタリな出し物・その2

ひなまつりの代表的な遊びの一つに「貝合わせ」というものがあります。
これは平安時代の貴婦人の間で人気となった遊びで、
ハマグリの貝殻を二つに割り、対になるよう絵を描き、同じものを探して合わせるという、
カルタ遊びに似たゲームです。
ハマグリは、同一のものでないと絶対に合わさらないことから、
転じて良縁や夫婦円満を願う意味合いが込められているとされます。
この貝合わせを、子どもたちで楽しめるようにアレンジしてはいかがでしょうか。
絵を描くのが大変であれば、シールなどを用いても良いでしょう。
楽しいひなまつりになりますよう、願っています!