真多呂人形人形学院雅会 副専務理事 清水 真華絵先生が
支部長をされている 東京東支部作品展がいよいよ始まりました。
5/17~5/20 9:00~17:00 最終日15:30まで
皆様のご来場お待ちしております。
只今 真多呂人形学院の生徒の皆さまは
50周年に向け素敵なお人形を製作されています。
同じボディを使っていても 衣裳を変えたり顔の向きを変えただけで表情は変わります。
また 立っているお人形を座らせたり 衣裳に金彩をほどこしたりと素晴らしい作品を製作されています。
今年8月に 新宿京王プラザにて開催される 「真多呂人形学院50周年記念作品展」が
待ち遠しいです。
同じお人形はひとつとない。
個性豊かに完成されるお人形達をぜひご覧ください。
また 作品展に出品される方も公募しています。
木目込みをされたことが無い方でも 講師のみなさんが親切にご指導くださいます。
皆様のご参加をお待ちしております。
春興鏡獅子 青衣の女三番叟 延喜楽
今年も沢山の方がお教室に通われ お孫さまの為にお雛様を お作りになられました。
完成された皆様は 「お教室の皆さんと楽しかった」 「孫へ手作りのお雛様をプレゼント出来き嬉しい」「娘が喜んでくれた」等 私共も幸せを頂いております。
素敵なお写真をお送りいただきました。
嬉しいお便りありがとうございます。
楽しいひな祭りをお過ごしください。
お孫さまの健やかな成長をお祈りいたしております。
吊り飾りも作られ桐塑から自作の草履 座布団 桃までお作りになられたそうです。
草履 早く歩けるように。 足が丈夫になるように
座布団 お座りが出来るように
もも 花、葉、種すべてに薬効がある桃には 邪気を払い、延命長寿を授けてくれるように
との願いが込められているのですね。
12月29日〜1月3日はお休みとさせて頂きます
平成27年 12月28日 12時 営業終了
12月29日 休業
12月30日 休業
平成28年 1月 1日 休業
1月 2日 休業
1月 3日 休業
1月 4日 通常通り営業
東京ビッグサイトで行われました
ハンドメイドインジャパンフェス2015において
ワークショップを致しました。
当日券をお求めになる為 2時間近く並ばれた方もいらっしゃるほどの大盛況でした。
真多呂人形のワークショップにもたくさんの方々がお越し下さり 伝統工芸木目込み つるし飾り を体験いただきました。
せっかくご来店いただきましたのに ご予約いっぱいでお断りしていまいました皆様 真多呂人形会館では体験講習を随時受付けております。
ぜひご連絡下さいませ。
お作りいただきました皆様
ワークショップにご参加いただきありがとうございました。皆様とお話しをしながら 楽しい時間を過させていただきました。
ありがとうございました。
つるし飾り ひとつひとつには願いを込めた意味がございます。
願いが叶います様に・・・
1989年の京都御所屋根ふきかえ工事の際 棟瓦の先端から鯉のミイラが発見されたそうです。
京都御所の方のお話では 「鯉は出世魚ですし また防火のおまじないではないか」とのことでした。鯉に願いを託したという事ですね。
鯉に願いを託すと言えば いよいよ鯉のぼりの季節です。
鯉のぼりの飾りひとつひとつには たくさんの愛情が込められています。
黄河の急流 龍門を登りきった鯉は龍になって昇天するという 中国の古くからの言い伝えがあり 鯉はとても生命力が強く子供の健やかな成長と試練にも耐えて立派な大人にという周囲の願いが込められています。
吹き流しの色は 陰陽五行説に基づき 青(緑)・赤・黄・白・黒(紫)が使われています。七夕も5色の短冊と歌っていますし 私達が作るお雛様の引腰にも5色の糸を通します。また相撲の土俵上には 東に青 西に白 南に赤 北に黒 中央に黄色の房が下がっています。この様にこの5色には魔除けの意味があります。
また 矢車には360度に矢羽根が付いています。これはどこから魔物が来ても矢で射抜く意味がありますし 先端の丸い球体は、「ここに男の子がいます。」と神様に知らせる依代でもあります。
昔と今では時代背景も違い 立身出世の意味も違うようですが
昔から変わらないのは お子様を思う大人たちのあたたかな思いです。
そんな願いをかたちにした お子様に愛情いっぱいの鯉のぼりを手づくりされてみてはいかがでしょうか。